神の確信

昼休みになったはいいが、胃が重い。

今日はメシ抜きで昼寝でもしようと、ネットカフェに行く。

が、会員証を忘れたことに気づく。

太陽が照ってポカポカ陽気。公園で昼寝しようと考える。

本屋に寄って文庫本を買い、公園に向かう。

とたんに風が強くなりはじめる。

本を読むのも一苦労。煙草を吸おうにもライターがつかない。やっとついたと思ったら風向きが悪くて指をヤケドする。

寝ようとベンチに横になったが、空がにわかに曇りはじめ、あまりに肌寒い。

たまりかねて立ち上がり、喫茶店に場所をうつす。

エスプレッソをたのむ。カツサンドも食べてみようという気になる。

食べながら本を読んでいたら、突然のどを詰まらせる。

あわててコーヒーに手をのばしたら、文庫本を持っていたせいで手もとが狂う。コーヒーひっくりかえしてズボンがびしょ濡れ。

その瞬間、僕は神の存在を確信した。